吹田で一番小さい畳の注文が、吹田に店を出して、一番小さなお客様から畳の注文が入った。先日、店頭に展示しているシルバニアファミリーのモデルルームを見て、私と同年代ぐらいの主婦の方から質問がありました。話を聞いてみると、「うちの子供たちが自分のシルバニアファミリーのお家にも畳を敷きたい」と言っているとのこと。

「すみませんが何枚か作って売ってくれませんか?」私はこう言いました「子供は本物が好きなんです、だからあなたのお子さんが持っているお家の寸法を測らせて下さい」と言いました。

「分かりました、一度子供たちと相談してみます」と言って一度帰られました。

数日後、私が配達から帰ってくると、風呂敷に包まれた大きなシルバニアファミリーのお家と、名前と住所・電話番号が記されたメモがあった。
あっ!あの時の、さっそく各部屋の採寸を済ませ、電話をかけてどの材料で作りたいのか注文を取りに行きました。

小学1年生ぐらいと3才ぐらいの姉妹でした。サンプルを見せて好きな色柄を選んでもらい、どの部屋に敷きたいのかを聞きました。

家が真っ二つに観音開きになるお家で、向かって右がお姉ちゃん、左が妹の部屋、それぞれ2枚ずつ敷きたいと言うことで注文が決まりました。

私はお客さんが子供で、おもちゃのような畳であっても決して手を抜きません。なぜなら、子供たちにも本当に良い物やプロの仕事を伝えたいからなのです。

さっそく次の日に、出来た畳を納めに行きました。そして他のお客さんと変わらぬ態度で接し、いつも畳を注文して頂いたお客様にプレゼントをしている、注文の畳と全く同じミニ畳をプレゼント、とても喜んで頂けました。

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