豊中市東豊中5丁目 ゴトーたたみ製作所から歩いて40秒の所に、33年前からリフォーム会社をやっておられる、株式会社グランマ 代表の水原哲二氏にお話を伺いました。

「グランマ」という屋号は、おばあちゃんの知恵袋が詰まったリフォームを、お客様に提供していきたいという想いから名付けられたそうです。

お客様に納得のいく提案をしたい、100年続く住まいづくりをお手伝いしたい、現在も耐震・断熱工事に力を入れて、お客様に支持されています。

水原社長と私のつながりは、ちょうど10年前に私が飛び込み営業で、ある社長さんと出会ったことがきっかけでした。

介護リフォームで現在も精力的に事業を展開しておられる「ゆうえる株式会社」の柳田社長のところへ、アポなしで営業に行ったとき「後藤さんは2代目の畳屋さんですか?」と聞かれたので「今年独立開業したばかりです」と答えると、「家族は反対しませんでしたか?」と聞かれ「反対はなかったのですが、同業には鼻で笑われてます」と答えました。

「実は私も教員をやっていたのですが、公務員をやめて独立開業したんです」と柳田社長。「後藤さんの姿をみて、独立したころの自分を思い出しました」介護の分野では畳にはつながりにくいのですが、後藤さんにリフォーム屋さんを紹介します。

「ん~ そうですね、グランマの水原さんと大翔建設の柴田さんを紹介できるかな~」私が直接つなぎますからまた、連絡しますので。といういきさつで、株式会社グランマさんとお仕事をさせていただくことになったのです。

30年以上続いている秘訣をお聞きすると、時代によって変わりゆくニーズに応えていく事、良い職人さんを見つけて良い仕事を提供する事、当たり前のことを当たり前にこなしていくことが、どのような業種であっても大切な事なのだと私は感じました。

とても紳士的で優しい語り口の水原社長、長く社員として頑張っておられる堂本さんも、持ち前の美声でお客様の所へ行き、グランマイズムをいかんなく発揮されています。

水原社長自ら取材に行き、連載しておられる「POCO」は、現在Vol.31まで発行しています。

建物や住宅に焦点を当てて、専門家の目線でコメントされており、私たちに建物の「深み」を教えてくれます。

「写真はVol.29」

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