これから先100年、畳業界はどうなって行くのだろうか。
NHKで、日本の伝統「畳」と題して、化石のように扱われているのか、それとも合理化が進み、何の味っけもない「畳のようなもの」に、なり下がっているのか。

私はどちらにもなってほしくない。

いかなる情勢の中にあっても、ぶれない理念を作り、地に足付いた方針と目標を立てて、様々な角度からの計画・行動を組み立て、確実に次の世代「業界もお客様も」に、日本が世界に誇れる「畳」を伝えていく。

人の話をちゃんと聞くことができる、後継者・経営者に限る。

自分ばかりを主張したり、自慢話をするために集まる会では無い。

自分だけが助かるのではなく、畳業界全体の事を考えられる「大人な組合」が未来には求められる。

私は現在ある組合には属さずに、若者による新たな組合「たたみみらい」を立ち上げたいと思っている。

「たたみ」だけの組織では、前向きな意見が得られそうに無いので、和室に携わる職業の組合を作るのも面白いかもしれない。「和職派プロジェクト」