日本の伝統 気候風土に合う素材達

私は現在たたみ屋としてお店を経営していますが、和風建築が好きで、将来お客様にスローライフを住まいから提案できる、専門職グループみたいなものを作りたいなと思っています。
ワラの床にタタミ表と純綿のフチを使えばとってもエコ、現代のエコを名乗った「エゴ」とは違い、昔ながらの素材を使えばエコなんて言葉はあえて使う必要なんてないんです。マンションや気密性の高い現在の新築住居には、天然素材を活かす事が難しい環境といえます。
家全体が呼吸する家を作るには、建築の基礎設計はもちろんのこと、住む人間まで四季を味わう覚悟がいります、冬は寒くて当たり前、夏はスイカ食べて汗をかいて寝る、春は寒さから解放される喜びを感じ、秋は暑さで消耗した体を癒す。
便利すぎる今 人間らしく生きることが味わいある人生を生み健全な心を育むのではないかと私は思います。
世界に誇れるジャパニーズTATAMIをもっと見直そう!

あなたのお部屋に、日本はありますか?

苔玉