毎年3月第一週目の日曜日と月曜日、定例の研修旅行があります、今回で第40回目になる行事に、開業の年から私は今回で3回の参加となりました、会費は3万円と 結構するのですが、3回目の今年は開業の年と比べ、幾分か気楽に参加することが出来ました、

これも地域の皆様方に弊社を御贔屓にしていただいた事が、大きな心の支えになっているのだと私は感じ、感謝しております。

行先は、富山県の金太郎温泉「光風閣」、昼食は兼六園にて、食後 あいにくの雨でしたが梅の花を見学しました。
兼六園の後も見学予定地がありましたが、雨のなか歩くのは嫌だと言う声が多く、宿泊地に直行することになりました。この研修旅行、平均年齢は60歳以上!ですから、ただでさえ膝が痛いのに雨降りに歩き回るより温泉に入るほうが良いのです。

宿泊地の「金太郎温泉」名前の由来はオーナーが考えた名前で、来られたお客様に金太郎のように体が元気になってもらいたいと、願いを込めてつけたそうです。泉質は硫黄泉でした、私は温泉にあまり詳しくはないのですが、とてもいい湯でした、家では子供2人をお風呂に入れて、自分はないがしろの日々、今年初めて自分の好きなようにお風呂に入れてとても満足しました。

ゆっくりお風呂に入った後、研修会の総会後 夕食宴会が始まりました、富山県はホタルイカが有名らしく、夕食はホタルイカ三昧!お酒を飲まない私には、酒のアテが多く 少々ボリュームに欠ける内容でしたが、先輩の職人さん方は飲めや歌えでたいへん盛り上がり、色んな商売の苦労話も聞けて楽しかったです。
一夜明けて、朝の6時に朝風呂に入りに行きました、職人さんはみんな早起きで、ほとんどの方がすでに入り終えた後でした、

天気も回復して今日は観光三昧になりそうです。

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宿泊所を出て、かまぼこ工場
を見学、そこではかまぼこの生地をホイップクリームのようにして、1枚の板に絵を描くパフォーマンスを見ることが出来ました、菊の花や梅の花が見事に描かれ、一同拍手喝采!タイの絵のかまぼこと梅の花のかまぼこをお土産に買いました。

次は酒蔵見学、40年ほど眠っている大吟醸のお酒がいっぱい、一つのタンクから一升瓶約4千本程できるそうです、酒は飲まないので味は分かりませんが、説明を聞くと良いものが欲しくなり、大吟醸の小瓶を嫁さんのお父さんのお土産として買いました。

次は「高岡大仏」を見学、「瑞龍寺」拝観、お寺の拝観となると気になるのはたたみ、この畳は紋がずれているとか、これは七島イ「シットウイ⇒琉球表の事」で、なかなかいい仕事をしている!など 口々に言いながら回る、私の場合、こんなときに先輩から畳に関する豆知識を得ることがあり、とても勉強になる。

そんなこんなで今年も無事旅を終え、つかの間の気分転換でしたが、今回の旅で得た知識と経験を糧に、60代70代の職人さん達に負けず、若さを生かして頑張ります。