吹田市五月が丘北25-40 1階にある老舗のメガネ屋さん。
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ゴトーたたみ製作所から、西山田公民館の方へ走り、交差点を右折。サーティーワンのある「山田下」交差点をまだ直進、田村書店を過ぎて信号のT字路を左折、上り坂を上りきって道なりに左カーブを曲がり終えて左側に、「メガネは長江」があります。
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とてもきれいな玄関を開けると、たくさんのメガネがズラリ!
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私が取材にお伺いしたときは、3代目の長江和子さんと4代目の長江亜矢さんが、戦前から続くお店の歴史を振り返りながらお話をして下さいました。

戦前にメガネの行商をしていた初代長江さんから始まり、戦争により間が空いたのち、バイフォーカル「二重焦点」、今で言う遠近両用を2代目が開発。

東京では3人で立ち上げた メガネの卸業者「三共社」を営み。
九州の熊本県にある「メガネは長江」 山口県にも「メガネは長江」全て現在も営業してます。

大阪にある「メガネは長江」は、住之江で始まり、吹田市の亥の子谷に支店、現在の五月が丘の「メガネは長江」に至ります。

住之江と亥の子谷は現在のお店に統合され、3代目と4代目が現在の店舗を、様々な取り組みを取り入れて運営しています。

私が長江さん「4代目」を知ったのは、友達の友達つながりで、今年の4月から始めた、住吉大社への参拝がキッカケでした。

参拝の仕方が分からない私に、順序やお辞儀の仕方などを教えてくれたのが元です。

3代目の長江和子さんは、「NPO法人 日本拳法曾」女子連盟 部長で、お話によると、日本拳法は警察の逮捕術で使われ、発祥地はナント 吹田市だそうです。

吹田市の慈姑「くわい」と同じぐらいビックリしました。
私個人的に「メガネは長江」という めがね屋さんが気になっていたのですが、まさか住吉大社で名刺交換をするとは...
3代目4代目共にパワフルです。

現在は専務で4代目候補の 長江亜矢さんは、「アイヨガ」という 視力向上の為のストレッチを、公民館や五月が丘の店内で開催しており、メガネを販売するだけに留まらず、眼 という大切なパーツの事を、もっと知ってほしい!という気持ちが伝わってくる活動をされています。
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吹田市の3歳児視力検診が、あまりにもテキトウで、弱視の早期発見が出来ないまま、視力の成長時期を終えて、取り返しのつかないケースがとても多いらしいです。医療の分野と眼鏡屋のバトンが、うまく渡されていないという現実に、長江さんは危機感を覚え、お店の近くにある「中本みちこ市会議員」を介して「弱視の早期発見」を訴える、議会質問もしてもらいました。
赤ちゃんの視力は0.03 3歳児で0.8~1.0 この3歳の時期で正しい手立てを施せば、弱視の子供を減らす可能性が大いにあり、親がこの時期に正しい手立てを打てる事を知らぬまま、ピークの7歳を過ぎてしまい、事実を知った母親が 肩を落とすという場面が多々あると聞きました。

吹田市の3歳児視力検診で「人の視力は7歳でピークを迎えるので、それまでに適切な処置を眼科医に相談し、メガネ屋さんで子供用のメガネを作ってもらい、最善を尽くしましょう」と、提案すべきなのに。

眼科医に行政からの指導が入れば、たくさんの子供たちが、自分の眼だけで見ることが出来るのに...私も取材をしていて、本当に残念に思いました。

一方、メガネ屋業界の方はというと、大手量販店の参入により、メガネを「雑貨」として販売され、医療の部分ともリンクしているこの業界の本質の部分を欠き、安くてファッショナブルなモノになり、この業界をかき回しています。

結果、本当に地域に必要な眼鏡屋さんは疲弊し、消費者は価格に走り視力を失い、生産者は日本ではなく中国などで作られ、巨大資本の会社のみが利益を得る、という 人間性無視の負のスパイラルに落ちてきてます。

それでも メガネは長江 の長江さんは、北摂では唯一 「子供メガネ」に力を入れていますし、「アイヨガ」を通じて、眼の事や子供の視力の事などを伝える努力をして、奮闘しています。

補聴器の分野も手掛けており、幅広い活動をされています。
この先は、補聴器の部門を独立させて、駅前に出店したい!と、意気込みも語ってくれました。ゴトーたたみ製作所も、地域の方々に、国産の畳の良さを知ってもらう努力をしていますが、長江さん母娘のように、もっと力強く訴えていかねば!と考えさせられました。ありがとうございました。