1番のこだわりは、努力を惜しまない積極姿勢から選び抜くお酒の提案。
吹田市樫切山19-41 昔から吹田の地で酒店を営んでいる「古木酒店」
1971年 山田市場で開業。地域密着型経営で、「近所のお客様から買っていただいていた」と古木さんは話してくれました。
現在の樫切山にある店舗での営業は7年前からスタート。
しかし、今から10年ほど前、業界に異変が起こります。酒のディスカウントの出現により、地域に根差す酒屋さんは打撃を受けました。人と人のふれあい、人情を信じて経営をしてきたつもりが、安さを優先される業界の破壊により、今までの経営から決別して、新たな販路の模索に転換する判断を迫られます。
前向きな経営者の古木さんは、厳しい現実をチャンスととらえ、積極的な経営を展開します。
日本酒とワインを中心に、商品をしぼって売って行く。自ら蔵元まで足を運び自分のフィルターを通して商品の紹介をする。古木さん本人はお酒が飲めない人ですが、ワインのテイスティングにも自信を持っており、商品に対しての知識も豊富です。
私がとても印象に残った言葉は「これからの商売はおもしろくなる」と言っていた所、古木さんの目はイキイキしていました。つまり積極的な経営で自分のカラーを明確に打ち出す事により、古木さんという人物が提供してくれるお酒自体が価値あるものになり、お客様の満足度も高まる
私のお店も他店と比べると、歴史や地元業者とのつながりも薄いですが、他の畳店には無いアイデアや行動力で、他店との差別化を図っております。
長年の経験に慢じる事無く、謙虚に学び続け、努力を惜しまない古木さんを見習って、ゴトーたたみ製作所も成長を続けたいと思いました。
古木酒店←クリックTel.06-6878-5528